赤っ恥! つまずき続きの「石破外交」

1月韓国訪問はご破算。内政で苦しむ政権は、外交でも苦境に立たされている。

2025年1月号 DEEP

石破外交のつまずきが止まらない――。10月の就任直後、最初の外遊となったラオス訪問は無難に終えた。東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議に出席し、韓国の尹錫悦大統領とは日米韓協力の強化を確認。中国の李強首相との会談では、中国・深圳で日本人学校に通う男児が中国人の男に刺殺された事件を取り上げ中国在留邦人の安全確保を申し入れつつ、「戦略的互恵関係」の推進で一致した。「戦略的に重要なASEANとの協力関係を、新しい時代のニーズに沿って強化していく方向性を示すことができた」首相は10月11日、ラオスでの記者会見でこう胸を張った。だが、同月27日の衆院選で与党過半数割れの大敗を喫すると、石破外交の歯車も狂い始める。

「外交作法」伝えない外務省

11月14日から21日までの日程で南米を訪問した2回目の外遊は、まさに失敗続きだった。首相は当初、南米からの帰途に米フロリダに立ち寄り、トランプ次期米 ………

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