百合子さま逝去/三笠宮家から「三つの女宮家」

孫の彬子女王が当主となり、残る母娘2人が独立する驚天動地の説が浮上。

2025年1月号 DEEP

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明治以降の皇族で最高齢の101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さま。戦中、戦後の激動期を生き抜き、多くの国民からも慕われた宮家の大黒柱だった。三笠宮家の後継当主には、百合子さまの葬儀の喪主を務めた孫の彬子さま(43)が有力視されているが、これを機に彬子さまの母の信子さま(69)と妹の瑤子さま(41)の2人も三笠宮家から独立する驚天動地の「三女鼎立(ていりつ)」説も浮上している。三笠宮家は、昭和天皇の末弟の崇仁(たかひと)さま(2016年に死去)が1935(昭和10)年に創設した。1941年に百合子さまと結婚し、3男2女に恵まれたが、長男寛仁(ともひと)さま、次男宜仁(よしひと)さま、三男憲仁(のりひと)さまに相次いで先立たれた。孫にも男性皇族はいない。宮家は、天皇から宮号を与えられて一家を成す皇族で、皇位と同じく、男系男子の子孫が当主として宮家をつないできた。跡を ………

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