スクープ! 次期「連合」会長へ/UAゼンセン・松浦会長が名乗り!/「専従会長代行」就任を無理押し

号外速報(8月19日 17:00)

2024年9月号 POLITICS [号外速報]

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来年10月に2期4年の任期満了を迎える芳野友子連合会長(58)の後任選びが水面下で動き始めた。会長代行の松浦昭彦・UAゼンセン会長(62)が「ポスト芳野」を狙って、専従の会長代行のポスト獲得に意欲を示しているからだ。こうした動きに芳野氏は不快感を露わにしているとされ、「3年前に芳野さんを会長に担いだ張本人が、今さらしゃしゃり出るとは節操がない」と、呆れる連合関係者が少なくない。

ゼンセン会長を辞めても「専従」で居残る

松浦氏が、今秋の連合人事でなりたいと言い出した「専従会長代行」は、常設の会長代行と異なり、特例的なポストである。もともと松浦氏と同じUAゼンセン出身で連合事務局長を務めた逢見直人氏が、神津里季生・前連合会長から会長職の禅譲を受けることに失敗し、苦肉の策として設けられた曰く付きの専従ポストだ。現在、会長代行の要職にある松浦氏は、なぜ、専従会長代行のポストに執着するのか。実 ………

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