PFAS浄化「米陸軍」自ら参加へ/日本政府は「どこ吹く風」

米本土では陸軍が浄化に動き出した。在日米軍は日本政府がやる気がないので動かず。

2024年9月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

「米環境保護庁(EPA)が特定のPFAS(ペルフルオロアルキル化合物とポリフルオロアルキル化合物の総称)をスーパーファンド法の有害物質としてリストアップしたことを称賛する。これにより私たちは、修正した訴状にあるように、連邦政府の施設に対して金銭的損害賠償と費用を請求できるようになった。私たちは、国民の健康と安全を守るため、連邦政府機関を含むすべての責任当事者に、汚染に対する責任を追及することを約束する」  米南部ニューメキシコ州の天然資源管理委員会のマギー・ハート・ステビンズ委員はこう宣言し、米連邦政府に対する「永遠の化学物質」をめぐる訴訟を拡大することを明らかにした。  米国では7月に施行された包括的環境対応・補償・責任法(CERCLA、通称:スーパーファンド法)の新規則により、州政府は連邦政府に対し、2種類のPFAS物質、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)と ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。