どうなる東芝「キオクシア上場」/影落とす大株主「SK会長の私生活」

東芝系キオクシアの大株主、SKハイニックス首脳が離婚訴訟の泥沼。東芝再建に吉か凶か。

2024年8月号 BUSINESS

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「キオクシア、近く東証へ予備申請」。6月26日、東京発のロイター通信電。2018年に東芝から分離独立した半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(HD、東京・港区)が4年前に断念した上場手続きを再開するとの一報だ。

世界屈指の半導体メーカー

同社の上場を巡っては4月頃から「年内にも」との観測が飛び交っていたが、ロイター電は「10月末上場」と前倒しになっている。動きが慌ただしさを増しているのは、潜在的大株主である韓国SKハイニックスの首脳に異変が生じているためだ。米原発子会社ウェスチングハウスの破綻で追い詰められた東芝が、虎の子の半導体事業を「東芝メモリ(キオクシアの前身)」の社名で分離独立させたのは17年4月。この会社は18年6月に米投資ファンドのベインキャピタルが主導するコンソーシアム(企業連合)に総額2兆円で売却され、19年3月にキオクシアHDに社名が変わった。コンソーシアムはベ ………

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