号外速報(12月28日 18:20)
2024年1月号 POLITICS [号外速報]
政治資金パーティーの裏金疑惑をめぐり、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出したことで大揺れの自民党で、内閣支持率の低下に歯止めがかからない岸田文雄政権の終焉を睨んだ動きが活発化してきた。派閥に対する批判が高まる中で、加藤勝信元官房長官(68)を「ポスト岸田」に据え、派閥横断で担ぎ出す動きがあるとの仰天情報が飛び込んできた。
茂木派に所属する加藤氏は、派閥を率いる茂木敏充幹事長(68)と対立し、現在は派内で冷遇されている。その加藤氏は、党内で動向が注目されている無派閥の菅義偉前首相(75)が首相在任時に官房長官を務め、菅氏を支えた関係だ。今度は菅前首相が中心となって加藤氏を担ぎ、それに安倍派の萩生田光一前政調会長(60)や二階派の武田良太事務総長(55)らも呼応しているという。政治資金問題で派閥が批判を浴びている中で、菅前首相を中心に派閥を超えて「ポ ………
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