山形新聞の独裁会長が全県一斉「古紙回収」/販売店は怒り心頭/小中学校の反発買う

号外速報(10月30日 06:00)

2023年11月号 DEEP [号外速報]

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本誌でたびたび取り上げた、山形新聞社の寒河江浩二(さがえ・ひろじ、76)氏による独善的な紙面づくり――。社内外で大きな批判を浴びた寒河江氏は、今年4月に突然「社長退任」を表明、6月の取締役会で会長にスライドした。だが、依然として代表権と主筆は手放さず、「独裁が続いている」(地元財界関係者)という。強力なトップダウンでさまざまな施策が進められる中、とりわけ評判が悪いのが、社長在任中にスタートした「古紙回収」だ。山形新聞の寒河江社長が突如退任へ/社内の不満が爆発/岩手日報の東根社長解任が痛手スクープ! 山形新聞がまさかの実名報道/寒河江社長は「プーチン」か/「明日は我が身」の地元議員/一部で不買運動も

評判が悪い「クローズド・ループ古紙回収」

5月16日の山形新聞朝刊。1面にはこんな見出しが躍った。「全県下 古紙回収へ覚書 あす一斉スタート」山形新聞社は2013年から、読者が読み終えた新聞を回 ………

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