SBI vs 楽天 異業種参入「ネオバンク」争奪戦

楽天銀行と住信SBIネット銀行が先陣争い。「楽天に負けるな」と、北尾が進軍ラッパ。

2023年3月号 BUSINESS

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JALや高島屋にヤマダデンキなど異業種による「ネオバンク」と呼ばれる銀行サービスが広がってきている。ネオバンクは、自らは銀行免許を持たず、既存銀行のインフラを利用し、金融サービスを主にスマホなどで提供する。例えば、「暮らしまるごと」戦略を掲げるヤマダホールディングスによる「ヤマダNEOBANK」では、預金、振込など銀行機能を備え「ヤマダポイント」が利用状況に応じて獲得できる。会員専用の住宅ローンでは、家具や家電の購入費用も組み込めるという。2022年6月には、金融を百貨店・商業開発に次ぐ第三の柱とする高島屋が「高島屋NEOBANK」の提供を開始。預金や振込などの銀行機能に加え、「友の会」のデジタル版にあたる「高島屋のスゴイ積立(スゴ積み)」では、年利15%相当の積立機能も提供している。表をご覧いただきたい。「ヤマダNEOBANK」「高島屋NEOBANK」の他、「JAL NEOBANK ………

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