三浦瑠麗「セレブ三昧」の裏にJCサービス資金

トライベイは、JCが破綻する直前の18年6月頃、 太陽光案件を名目に合計7億円を調達していた。

2023年3月号 BUSINESS

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成長戦略会議委員などを務めた国際政治学者・三浦瑠麗の夫、三浦清志が経営する再生可能エネルギー関連会社TRIBAY CAPITAL(以下、トライベイ)に1月下旬、東京地検特捜部が家宅捜索に入った。特捜部の標的はトライベイが手掛けていた兵庫県・福崎町におけるメガソーラー案件とされている。トライベイは19年1月頃、福崎町に20メガワットの発電所を建設するとして、ソニーの出井伸之(故人)が関与するファンド、META Capital(以下、メタキャピタル)に出資を持ち掛け、同年6月に10億円を福崎町案件のビークルに振り込ませた。だが実は、福崎町案件はトライベイが投資を持ち掛けた時点で頓挫していた。地元は発電所建設に反対しており、19年2月には、建設予定地の地主とトライベイが決裂していた。投資後にそのことに気づいたメタキャピタルは、21年頃から警視庁麻布署に詐欺で被害相談していた。「元 ………

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