マネックス「仮想通貨バブル」崩壊で松本墓穴

救世主のような存在だったコインチェックの業績悪化で連結利益は9割減。 新たな収益源は?

2023年1月号 BUSINESS

ネット証券事業などを展開するマネックスグループの9月期決算が、市場関係者の間で話題になっている。2021年度の9月期は連結当期利益が120億円の黒字だったが、22年同期はわずか12億円。9割もの大幅減益となった要因は、同社の収益を嵩上げしていた仮想通貨バブルの崩壊だ。18年1月に起きた580億円もの「仮想通貨流出事件」を覚えているだろうか。前代未聞の大事件を起こしたのは、仮想通貨交換業者のコインチェック。利用者には同社の手元資金で補償したものの、内部管理やガバナンスの抜本的な立て直しが急務となり、マネックスグループが同社を36億円で買収した。すると、その後の仮想通貨バブルに乗ってコインチェックが大化けする。「クリプトアセット事業」と呼ばれるコインチェックの事業は、21年3月期に138億円もの利益を計上。グループ連結税引き前利益208億円の66%をコインチェックが稼ぎ出 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

ID(メールアドレス)
パスワード  (半角英数字)
 次回から自動的にログイン

IDを忘れた方はこちら
パスワードを忘れた方はこちら
年間定期購読のお申し込みはこちら