スクープ! 朝日新聞ついに「400万部割れ!」/実売300万部程度か/「紙に代わる収益源」いまだ見いだせず

号外速報(10月30日 19:50)

2022年12月号 DEEP [号外速報]

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新聞離れが加速する中、朝日新聞の朝刊販売部数が9月についに400万部の大台を割り込んだことが分かった。複数の同新聞関係者によると、販売店に購読者数を上回る仕入れを強いる「押し紙」を除いた実売部数は300万部程度とみられる。年間40万部のペースで減っていけば、「7~8年後にはゼロになってしまう」(同新聞関係者)計算だ。減少が止まらない紙の新聞に代わる新たな収入源はいまだ見いだせておらず、残された時間は限られてきた。

「13年間で半減」400万部を失う

日本ABC協会のまとめによると、朝日新聞の9月の朝刊販売部数は399万3803部と前月を約3万4千部下回り、前年同月比では62万部余りの大幅なマイナスとなった。ただ、販売関係者によると、この1年で押し紙の整理がかなりの程度進んだという側面もあるようだ。ABC協会による初期の調査である1963年下期の平均が約436万部だったことを考えると、300万部台に落ち込んだの ………

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