韓国・ソウルの梨泰院（イテウォン）で起きた雑踏事故で、鈴木宗男参院議員（維新）が存在感を発揮した。日本人女性2人を含む156人が死亡、196人が負傷する痛ましい事故が起きたのは、10月29日午後10時すぎ（日本時間）。日本人死傷者の有無すら分からない状況の中、翌日にいち早く身元が確認されたのが、北海道根室市出身の女性（26）だった。鈴木氏自身がその経緯を詳らかにしている。31日夜に更新したブログ「ムネオ日記」で、〈お父さんから「娘と連絡が取れない。前日フランス人の友人とハロウィンに行くと連絡があり、事故に巻き込まれたのではと心配だ。確認してほしい」といわれた〉〈すぐ外務省領事局に連絡をとり、結果を待った。17時前に外務省から「指紋の照合の結果、確認され、残念ながらお亡くなりになっています」とのことだった〉。この情報は即座にメディアにも伝えられた。ここで登 ………