自民党「参院選東京選挙区」情勢調査が判明/朝日がトップ、追う蓮舫/組織固めた山添、竹谷/食い下がる生稲/滑り込む山本

号外速報(6月09日 11:40)

2022年7月号 POLITICS [号外速報]

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参院選の公示を直前に控えた中で、全国最激戦区の東京選挙区(定数6)をめぐる自民党の情勢調査の結果が判明した。自民党の朝日健太郎氏(46)が業界団体などの組織票を生かして先頭を走り、過去2回にわたってトップ当選を果たした立憲民主党の蓮舫氏(54)が追い上げる展開を見せている。これに党内組織票を固めた共産党の山添拓氏(37)と公明党の竹谷とし子氏(52)の2人が続き、自民党の生稲晃子氏(54)も両者に割って入ろうと食い下がっている状況だ。そして最後の議席争いは、知名度が高いれいわ新撰組の山本太郎氏(47)が日本維新の会の海老沢由紀氏(48)をわずかながらリードしており、立憲民主2人目の松尾明弘氏(47)は出遅れが目立っている。

無所属候補の出馬で大混戦

今回の参院選は、選挙戦の行方を左右する全国32の1人区で自民が優位に立ち、圧勝予想が強まっている。5月の前回調査に比べても自民の支持 ………

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