地銀の墓標/なんちゃってアライアンス

仲良くはするけれど統合はしない大前提。経営者にとっては「やってます感」を醸し出す保身の道具。

2022年7月号 BUSINESS

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地銀再編が進む一方で、地銀同士によるアライアンス(包括業務提携)が増殖中だ。その先駆けとなったのは、2015年10月に、千葉銀行、第四銀行(現在、第四北越銀行)、中国銀行の3行で発足した「TSUBASAアライアンス」だ。その後、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行が参加。18年以降に武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行が加わり現在10行の大所帯だ。各行の独立性を維持しながら、シンジケートローンの共同組成、事務・システムの共通化などを行っている。2行間のアライアンスとしては16年3月に締結された「千葉・武蔵野アライアンス」が先駆け。取引先の相互紹介やビジネスマッチング、国際業務における協業などが行われている。19年7月には、長年のライバルであり、地銀トップ同士の千葉銀行とコンコルディアFG傘下の横浜銀行が「千葉・横浜パートナーシップ」を締結している。22年4月には、静岡銀 ………

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