群馬銀ら地銀が売りまくった「仕組み債」爆弾

「銀行から勧められた債券を購入したら多額の損失が発生した」。こうしたトラブルが殺到している。

2022年3月号 BUSINESS

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「銀行から勧められた債券を購入したら多額の損失が発生した」。金融商品に関するトラブルの解決を図る証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)に、ある金融商品を巡ってこうした相談が殺到している。その金融商品は「仕組み債」と呼ばれる債券。高い利回りが期待できる半面、元本を大きく棄損する恐れがあるハイリスク商品だ。FINMACの紛争解決事例のトップが仕組み債で、2021年9月までの年間実績で38%を占めている。仕組み債は、国債や社債などの一般的な債券と異なり、商品性が複雑だ。株価指数や為替レートなどと連動し、例えば「日経平均」が一定の価格変動の範囲で推移すれば、償還日まで高い利息を受け取ることができる。しかし、一度でも「ノックイン価格」と呼ばれる基準価格を下回れば、償還時にその下落率に応じた損失を被る。日経平均が4割下落していたら、元本が4割棄損する仕組み ………

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