号外速報(1月25日 10:50)
2022年2月号 POLITICS [号外速報]
「わざわざ『共産党と協力する候補者は推薦しない』と選挙方針に書き込むこと自体、ナショナルセンター(労働組合の全国中央組織)らしくない。連合自体の存在意義が揺らいでいることの裏返しだ」――。1月21日の夜、朝日新聞デジタルが『連合、支援政党明記せず/共産と共闘、推薦せず/参院選方針』と速報を打つと、かつて執行部にも在籍した連合OBは深いため息をついた。「政権交代可能な2大政党的体制」を目指し、官民労組の大同団結で結成されてから32年余。この間、支援政党の離合集散のたびに問われ続けた「労組と政治との距離」を巡り、連合は結成以来、最大の岐路を迎えている。
連合政治センター事務局は1月21日、加盟組合に対して「厳秘」扱いで「第26回参議院選挙の基本方針(補強・修正 素案)」を送付した(下記をクリックしてご覧いただきたい)。第26回参議院選挙の基本方針補強修正 ………
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