東証1部エフオンで「直訴メール」握りつぶし

内部告発を握りつぶしてどこ吹く風。ESG銘柄として注目されるバイオマス発電会社の言語道断。

2022年2月号 DEEP

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SDGs(持続可能な開発目標)で賞賛される再生可能エネルギー。その担い手となる企業で不正が横行し、社員がハラスメントに苦しんでいるとなれば論外だ。物議を醸し出しているのは大分、福島、栃木、和歌山などでバイオマス発電所を操業し、固定価格買取制度により年間120億円を超す売電収入を得ている東証1部上場エフオン(社長・島﨑知格)。ESG銘柄として注目される同社だが、筆者は、経営企画部の女性社員が19年10月、同社の取締役などに宛てた1本のメールを入手した。題名は「経営企画部につきましてご報告」で、人事への不満が主に記されている。女性社員が所属する経営企画部は18年12月に経営企画室から改組したという。ところが、それから1年も経ない19年10月に、部を廃止して経営企画室に戻すという組織変更が行われたのだ。〈会社とは、組織とは、常に変動するものだとは思います。しかし、あ ………

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