ハチャメチャ「日本の水際」対策

新変異株で相も変わらぬドタバタ劇。旧態依然のお役所仕事や責任のなすりつけ合い。

2022年1月号 POLITICS

  • はてなブックマークに追加

岸田文雄政権の新型コロナウイルスをめぐる水際対策が混乱を極めている。いったんは外国人の新規入国を認めるなど大幅に緩和したものの、新たな変異株「オミクロン型」の出現で再び引き締めに転じた。いずれも準備不足のドタバタ劇で、旧態依然としたお役所仕事や責任のなすりつけ合いが顕在化してしまった。海外からは「鎖国」と批判される始末で、残念ながら事態が収束する気配はない。「(国土交通省)航空局が少し荒っぽい方針を出した。私自身、報告を受けていなかった。情報の共有ができておらず反省したい」。斉藤鉄夫国交相は12月3日、記者団の取材にこう陳謝した。首相も「一部の方に混乱を招いた」と謝罪に追い込まれた。オミクロン型の発生を受け、政府は航空会社に対して日本に着く国際線の新規予約の停止を要請。その後、わずか3日で撤回したのだ。政府はオフレコ取材などで、国交省の「勇 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。