医系技官・感染症ムラと戦う岸田首相に切望す!/医療ガバナンス研究所 上昌広

新政権のコロナ対応は、筆者の期待以上。安倍・菅政権と違い「幽霊病床」に切り込み、経口薬「モルヌピラビル」確保にも成功。

2021年12月号 LIFE [待ったなし!]

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10月31日、総選挙が行われ、自民党は261議席を獲得した。全ての衆院常任委員会で委員長ポストを独占し、全委員会で過半数の委員を確保できる絶対安定多数を得た。来夏の参議院選挙を乗り切れば、岸田政権は長期政権となる公算が高い。岸田政権には、新型コロナウイルス(以下、コロナ)対策を方向修正すると共に、腰を据えて、我が国の感染症対策を、21世紀の現状に即したものに改革してもらいたいと切望している。喫緊の課題は、来るべき第六波対策だ。筆者が重視するのは、病床確保、検査体制の拡充、経口治療薬確保、ワクチン追加接種、空気感染対策の徹底だ。いずれも安倍・菅政権で十分な対応ができなかった課題ばかりだ。岸田政権発足から1カ月が経過したが、ここまでの対応は、筆者の期待以上だ。例えば、病床確保だ。岸田政権は「幽霊病床」問題に切り込んだ。厚労省傘下の独立行政法人は、コロ ………

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