荒ぶる「令和の政商」北尾SBI

救世主「グラスルイス・I S S」の登場で形勢逆転か。過剰な天下りに加え、少数株主の不利益や「機関銀行化」の懸念も。

2021年12月号 BUSINESS [霞が関が後ろ盾]

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霞が関から北尾吉孝CEO率いるSBIグループ(SBI)への天下りの数が尋常ではない(表1)。SBIホールディングス(SBIHD)の社外取締役には、竹中平蔵元金融担当大臣は別格として、福田淳一元財務事務次官、末松広行元農林水産省事務次官と、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。顧問に渡辺秀明元防衛装備庁長官、常勤社外監査役には市川亨元金融庁検査局総務課主任統括検査官、アドバイザリー・メンバーには、五味廣文元金融庁長官が名を連ねる。SBIHD傘下のSBI証券には、執行役員に元証券取引等監視委員会統括検査官の木村行成氏と山﨑博志氏の両名、SBI生命には、代表取締役社長に小野尚元財務省関東財務局長、取締役には元金融庁検査局の鶴見佳久氏、執行役員には同じく元金融庁検査局の及川春之氏、SBIインシュアランスグループの会長兼社長には、乙部辰良元財務省関東財務局長、執行役員には、元金融庁監督局の ………

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