哀れ二階派!「馬糞の川流れ」

5年超の幹事長の栄華に浴した二階俊博の瞬く間の凋落は哀れを催すものだ。

2021年11月号 POLITICS

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沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす――。権力闘争の有り様は昔も今も変わりないということか。安倍・菅政権下で栄華に浴した二階俊博(82)の凋落ぶりが際立っている。先の自民党総裁選では自派の支持先を決めきれず立ち往生。党内のみならず世論にも鬱積した「アンチ二階」の大義名分を得て、新首相・岸田文雄(64)は粛々と二階派崩しを進める。お膝元の衆院和歌山3区では世襲にもたつく中、宰相の座へ野心をたぎらせる参院幹事長・世耕弘成(58)が鞍替えの動きを本格化。「二階王国」の土台がきしみ始めた。権力と利権を探り当てる嗅覚を武器に離党、復党を重ねつつ昭和、平成、令和の政界を股にかけた希代の老政治家も、表舞台から消え去る時が近づきつつあるようだ。10月2日。「前幹事長」に肩書きの変わった二階は、地元後援会(和歌山3区)の緊急会合後、集まった報道各社に次期衆院選で ………

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