女性初の「連合会長」芳野友子は「気丈な闘士」

「女性枠」を打破した高卒の会長は、非正規や女性を縛り続けてきた理不尽を粉砕し、「令和の女傑」に化けるか!

2021年11月号 BUSINESS [やる気満々!]

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「私自身がふさわしいのか、不安はたくさんある。しかし『ガラスの天井』を突き破るチャンスを逃してはならないと思い、覚悟した」――。本誌の号外速報(8月15日配信)で報じた通り、連合は10月6日の定期大会で、3期6年務めた神津里季生会長(65)の後任に「ものづくり産業労働組合(JAM)」の芳野友子副会長(55)を選出した。1989年の連合発足以来、初の女性会長だ。他方で芳野新執行部の発足を祝うどころか、「神津氏が追求し続けた野党共闘というガラス細工を最後にぶち壊した」(連合幹部)のが、立憲民主党の枝野幸男代表(57)だ。時代の変革はいつも女性から始まる。「労組は男女共同参画が最も遅れている組織」と酷評されてきたが、「神津裁定」で誕生した連合初の女性会長は衆院選後に必至と見られる「野党再編」で台風の目となる可能性をも秘める。

「女性枠」の副会長から異例の抜擢

今回の連合会長人事を巡っては、神津氏は ………

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