「現金授受」まだまだ続く甘利追及

「説明責任果たした」と強調するが、公訴時効が成立していない詐欺罪で告発する動き。

2021年11月号 POLITICS

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自民党総裁選で前ワクチン担当相の河野太郎氏らを破り、首相となった岸田文雄氏が党幹事長に甘利明氏を指名した際、耳を疑った人は多かったに違いない。甘利氏は「あやしい建設会社から現金をもらい、検察に見逃してもらった男」として有名すぎるほど有名だからだ。甘利氏は1949年8月、神奈川県で生まれ、慶応大学法学部政治学科を卒業。ソニーに約2年半勤めたが、同県依知村(現厚木市)の村長や県議を5期務め、衆院議員を目指していた父正氏の秘書に転じた。正氏は1976年、ロッキード事件で自民党を飛び出した河野洋平氏(河野太郎氏の父)らが結党した新自由クラブから立候補し、初当選した。「当時は同じ選挙区で複数人当選する中選挙区。正氏は洋平氏がトップ当選を続ける神奈川県の選挙区で同じ自民党から出馬して2度落選していた。1976年の衆院選から神奈川県の選挙区が増え、洋平氏と戦わなくて ………

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