神奈川は「菅王国」から「甘利王国」に様変わり

菅に恨みに近い感情を持つ甘利は「菅降ろし」の急先鋒となり、「最大の功労者」となった論功行賞。

2021年11月号 POLITICS

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自民党総裁選に圧勝した岸田文雄新首相は、ワクチン担当相だった河野太郎(神奈川15区)を広報本部長に降格。菅前首相側近の小泉進次郎(前環境相、同11区)、坂井学(前官房副長官、同5区)だけでなく、当選2回で文部科学政務官に登用された三谷英弘(同8区)ら取り巻き議員も揃って冷や飯を食わされた。一方、同じ神奈川選出であっても、幹事長に就いた甘利明(同13区)の側近とされる田中和徳(同10区)と山際大志郎(同18区)は幹事長代理と経済再生担当大臣に大抜擢された。甘利一派(甘利、田中、山際の3人)は、今は麻生派だが、元は山崎派(現石原派)の所属議員だった。2012年総裁選で派閥の領袖だった石原伸晃を裏切り、安倍晋三の応援に回り、3人揃って山崎派を脱会。17年に麻生派に入会した経緯がある。他にも神奈川から(甘利一派ではないが)牧島かれん(同17区)がデジタル担当大臣、中 ………

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