車の価格破壊「元ヤマダ副社長」

家電業界で価格破壊をしてきたヤマダ電機の元副社長がコスモ石油、日本電産、双日の力を得てEV業界に殴り込み。

2021年11月号 BUSINESS [「100万円EV」の現実味]

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世界的に電気自動車(EV)シフトが加速している。今夏、欧州委員会は2035年までにハイブリッド車を含めた内燃機関車の販売を禁止する計画を発表した。英国政府も30年までに内燃機関車の販売を禁止する方針だ。こうした中で20年の欧州の新車販売におけるEVとプラグインハイブリッド車(PHV)は前年比2.4倍の133万台だった。中でも日本と同様に内燃機関大国のドイツは3.6倍の39万台と大きく伸びた。補助金頼みとはいえ、勢いが加速している。中国でも11%増の136万台。これに対し、日本はわずか3万台程度で販売面では「EV後進国」となっている。

夢を追うため副社長を退く

こうした状態に風穴を開けようと動くスタートアップ企業が日本に誕生した。大手石油会社のコスモエネルギーホールディングス傘下のコスモ石油マーケティングはEVの新興企業であるASFに出資、資本業務提携を結んだと今年6月30日に発表した。コスモ石油は、ガ ………

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