「子宮頸がんワクチン」を妨害!万死に値す「朝日新聞」

日本では空白の8年間に2万人以上が命を失ったが、朝日はいまだに反省も謝罪もせず、ダンマリを決め込んでいる。

2021年10月号 LIFE [空白の8年間]

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2013年4月、いったんは予防接種法に基づく定期接種の対象となりながら、副作用に対する懸念が強まったとして同年6月に積極的勧奨が中止になった子宮頸がんワクチンについて、田村憲久厚生労働相は7月31日の閣議後記者会見で「積極的な勧奨の再開を検討する」と正式表明した。子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因。国内では年間1万人以上がかかり、2800人以上が死亡する。世界各国でワクチンの有効性を示す研究結果が多数報告されているが、日本では激しい反対運動が起き、8年もの歳月を空費してしまった。

日本は極端に低い「接種率0.8%」

子宮がんには、子宮の入り口付近(子宮頸部)にできる子宮頸がんと、子宮の奥(子宮体部)から発生する子宮体がんの2種類があり、それぞれ発生する場所だけでなく、原因や特徴も異なる別の病気だ。子宮頸がんはHPV感染が原因で発症する。子育て世代の30~40代女性が多く亡くなるた ………

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