スクープ! 女性初の検事総長「畝本直美」誕生へ

中大法学部を卒業。1988年に検事任官。「黒川騒動」で候補者が消え急浮上。

2021年9月号 DEEP

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7月16日付の人事で、検察ナンバー2の東京高検検事長に就いた甲斐行夫氏(61歳、司法修習36期)が次の検事総長に事実上決まり、初の女性検事長として広島高検に赴任した畝本直美氏(59歳、40期)が次の次の検事総長候補に急浮上してきた。もちろん女性検事総長も史上初となる。昨年の「黒川騒動」を巡り、歴代幹部の間で引き継がれてきた人事構想に狂いが生じたことが影響しているようだ。

畝本氏が急浮上した理由

畝本氏は千葉県出身で、中央大学法学部を卒業し、1988年に検事任官。東京、名古屋両地検検事や司法研修所教官、東京地検総務部長、高知地検検事正、法務省保護局長、最高検公判部長などを歴任してきた。夫は、大阪地検検事正の畝本毅氏(61歳、41期)。検察関係者によると、検事総長の人事は政権や与党から口出しされないよう、数代先まで候補者を絞り込み、その候補者は法務省の刑事局総務課長や人事課長、官房 ………

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