世界に拡散「チャイナ原発」リスク

ヤバいのは「台山原発」だけではない。「華龍1号」をパキスタン、アルゼンチンに輸出攻勢。

2021年8月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

中国広東省の台山原子力発電所で燃料棒が破損し、放射性物質が大気中に放出された。6月13日に米CNNが報じ、これを受けて建設に協力したフランス電力公社(EDF)が「原発施設内にたまっていた希ガスが意図的に放出された」と確認した。台山原発を運営する中国広核集団(CGN)は同日、「2基の原子炉は商業運転開始以来、原子力安全規則・規制に従って運転しており、現在のところ、定期監視データは台山発電所とその周辺環境が通常の設定値を満たしていることを示している」との文書を公表し、事故を否定した。 だが、CNNは「EDF傘下の仏原発メーカー、フラマトムが米エネルギー省に6月8日付で書簡を送り、放射性物質に関する差し迫った脅威があるため技術支援を求めた」「台山原発の運転を継続するため、発電所外部で計測する放射線許容限度の引き上げを中国の国家核安全局(NNSA)が承認した」と踏み込 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。