「サイコ岡庭」捕まえた田舎県警の大金星

雑木林に囲まれた「ポツンと一軒家」。恨みを買うような一家ではなく、捜査は行き詰まった……。

2021年7月号 DEEP

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茨城県境町の民家で夫婦が刺殺され、子ども2人が重軽傷を負った事件から1年7カ月余り。異常犯罪の手口や動機から犯人像を絞り込むプロファイリングで、県警がたどりついた容疑者は、16歳のときに「人を殺してみたい」と少女2人を刺した男だった。医療少年院に収容されたものの、家裁が検討を求めた期間より早く退院し、今回の一家殺傷事件を起こした。男は岡庭由征容疑者(26)。警察関係者や大手紙の社会部記者によると、埼玉県三郷市の裕福な家に生まれ、地元の中学校から千葉県の私立高校へ進んだ。私立高校在学中の2011年10月、三郷市では、公園のトイレや駐車場に止めた乗用車に放火される事件(表中①)があり、隣の千葉県松戸市でも民家の納屋が放火され全焼した(②)。同年11月18日夕には、三郷市の路上で中学3年の女子生徒が首などを刃物で刺された(③)。さらに翌12月1日午後、松戸市の路上で ………

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