スクープ第3弾!「SBI不祥事」が破裂/特捜部が家宅捜索/融資詐欺は入り口/政界筋の「大物」狙いか

号外速報(4月29日 09:40)

2021年6月号 BUSINESS [号外速報]

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昨日(4月28日)、SBIソーシャルレンディング(SBISL)が募集した「テクノシステム関連ファンド」の「重大な懸案事項」について、2月6日に設置された第三者委員会(委員長・錦野裕宗弁護士)の報告書がまとまり、午後4時に公表された。あわせて親会社(100%)のSBIホールディングス(SBIHD)が、同日11時にリリースした2021年3月期決算で、SBISLの投資家への損失補填に伴う145億円の損失を計上し、SBISLの織田貴行前社長を解任したことが明らかになった。

第三者委員会が「善管注意義務違反」を糾弾

第三者委員会は、SBISLが投資家への営業に際し、資金使途について金融商品取引法等で禁じられた「虚偽の表示」または「重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示」を行っていたほか、投資家に対する受託者責任を果たす上での「善管注意義務違反」が存在したと認定した。つまりSBISLは太陽光発電関連企業の ………

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