哀れ「ダイヤモンドダイニング」の命脈

売上60%減で85億円の赤字。創業者の松村厚久が三井住友銀行に差し出した「念書」が気がかり。

2021年6月号 DEEP

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外食大手「ダイヤモンドダイニング」などを傘下に抱える「DDホールディングス」(東京都港区、東証1部)について、金融ブローカーの間で物騒な怪情報が流れている。創業者でCEOの松村厚久氏(54)が、保有するDDHD株式を「ひそかにアンダーグラウンド金融の連中に担保に差し出し、数億円調達している」という噂だ。会社側は本誌の取材に対し、「そのような発生事実があれば大量報告書記載事項となります。そのため、現在提出されている大量保有報告書が事実でございます」と、厳に否定したが、本当だろうか。松村氏といえば「外食産業の風雲児」の異名を持つ。通常、飲食業界の「成長の方程式」は当たった業態の多店舗展開と決まっているが、近年の「いきなり!ステーキ」の大失速からも分かるように、同じ業態の多店舗展開は自社内でのカニバリゼーション(共食い)リスクがあり、飽きられるのも早い。 ………

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