コロナ禍より怖い「食べログ」の減点

狙い撃ち同然の「チェーン店ディスカウント」で倒産の危機。「優越的地位の濫用」ではないか。

2021年6月号 DEEP

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新型コロナウイルス第4波による緊急事態宣言で苦境が続く飲食店――。チェーン店のオーナーたちが、コロナより恐れているものがある。ネット大手「カカクコム」(東証1部上場、東京・恵比寿)が運営するグルメサイト「食べログ」による「チェーン店ディスカウント」だ。食べログは2019年5月、チェーン店の評点を大幅に引き下げた。それにより一部のチェーン店の予約は激減した。焼肉チェーンの「コラボ」は20年5月、約6億4千万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。そんなチェーン店にコロナが追い討ちをかけた。チェーン店は「減点」と「コロナ」という二つの恐怖と戦っている。〈被告の事実行為である評点付けに関する「チェーン店ディスカウント」が飲食店間の競争を阻害し、自由競争経済秩序を侵害していることから独禁法違反に当たる〉裁判で原告側のアドバイザーを務める元公正取引委員会事務総局審 ………

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