検察が総理側近「菅原」を嫌々起訴

地元には総選挙を睨み、菅首相と「2連ポスター」。在宅起訴を選び、とことん裁判闘争の構えか。

2021年6月号 POLITICS

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選挙区の有権者に香典や枕花の名目で寄付をしたとして、公選法違反の罪で、自民党の菅原一秀前経済産業相(59)を「起訴相当」と議決した、東京第4検察審査会(検審)。議決は、告発を不受理とした上で不起訴処分とし、検審に審査させないようにした東京地検特捜部に対して「疑問を抱かざるを得ない」と指摘し、職権で審査した結果だった。さらに容疑の絞り込みや証拠の評価まで検審から批判された特捜部は、一転して菅原氏を5月中にも起訴するとみられる。

検察官の情状で「起訴猶予」

菅原氏は東京都議などを経て衆院議員となり、2017年の衆院選東京9区(練馬区の一部)で6回目の当選を果たした。「無派閥で現首相の菅義偉氏と非常に近い」(大手紙の政治記者)と言われ、19年10月の第4次安倍晋三内閣再改造で初入閣し、経産相となったが、直後から「文春砲」が襲いかかる。週刊文春は元秘書の話などから、地元有権者にカニやメ ………

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