慈恵大のガン!「永久理事長」目論む栗原敏

在位18年に及ぶ理事長が、学長選挙規則を変更して居座りを画策。「老害」ここに極まれり。

2021年4月号 DEEP

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在任期間は18年に及び、その間の事件・不祥事は枚挙に暇がない。それでもまだ居座り続けるつもりなのか――。私立医科大学の名門、東京慈恵会医科大学(東京・港区)の栗原敏理事長(74)が、永久政権樹立に向けて動き始めた。その概要が詳らかになったのは昨年10月。新型コロナウイルスの感染拡大に直面し、全国の医療機関が、その克服と治療に一丸となって立ち向かっている真っ只中だった。

コロナ禍に「拡大教授会」

慈恵医大も中核の慈恵医科大附属病院を筆頭に、都内や千葉など四つの附属病院が総力を挙げてコロナ対応に奮闘していた。その最中に松藤千弥学長が突如、拡大教授会を招集したのである。拡大教授会は、大学の正教授に加えて各附属病院で医療現場を担う定員外教授で構成される。春以降、感染拡大の第一波、第二波が襲いかかり、拡大教授会が開かれるのは半年ぶり。密を避けるべき時期に、その模範になることが期 ………

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