グーグルと「丸腰」で戦う日本メディア

記事使用料めぐる攻防で、欧米のような政府の支援も法規制もなく、「涙金」で個別撃破されそう。

2021年4月号 BUSINESS

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巨大プラットフォーム(PT)グーグルは報道機関に対価を支払って記事を一般の閲覧に供する新サービス「グーグル・ニュース・ショーケース」に、日本のメディア数社も参加すると明らかにした。しかし、肝心の記事使用料などをめぐる交渉では、欧米諸国のような政府の支援も、後押しする法律もなく、日本のメディアは丸腰のままグーグルに個別対応せざるを得ない苦しい状況に置かれている。ニュース・ショーケースはグーグルが2020年10月にドイツとブラジルでスタートさせたニュース関連の無料サービス。現在、オーストラリアや英国、アルゼンチンでも利用できる。スマートフォンのアプリなどにニュースを表示する欄を設け、契約したメディアがそれぞれ記事の見出しや要約、写真などを載せている。記事本文は原則として各メディアのサイトへ飛んで閲覧する仕組みだ。全世界で500社以上が参加の意向を示し ………

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