イージス・システム搭載艦は安倍と防衛省の「共謀共犯」

安倍は実弟を防衛相に送り込み、元秘書官を事務次官に据え、米国と約束した「爆買い」を継続する枠組みがつくられた

2021年4月号 POLITICS [巨大なカネ食い虫]

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7年8カ月にわたる長期政権を維持した安倍晋三氏が首相を退任して6カ月が過ぎた。退任までの一年間、「桜を見る会」で批判を浴び、新型コロナウイルス対策は後手に回って、かつての「安倍一強」は見る陰もなかった。しかし、菅義偉首相は「安倍政権の継承」を明言。安倍氏が言い残した「イージス・アショア代替策を検討すべき」との安倍談話に従って昨年12月、「イージス・システム搭載艦」の導入を閣議決定した。「地上イージス」とも呼ばれるイージス・アショアの導入は、安倍氏がトランプ前米大統領に迫られて約束した米国製武器の「爆買い」のひとつ。一度は導入断念を決めたにもかかわらず、「洋上イージス」として蘇り、米政府にカネを払い続ける仕組みは命脈を保ち続けている。

高橋事務次官と島田官房長の荒業

米政府が他国に米国製武器を売り込む方式は「対外有償軍事援助(FMS)」と呼ばれ、売れるほど米政府がもうかる仕組 ………

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