「熊本電力」不祥事が不祥事を招く異常事態

創業者の竹元一真氏はライブドアなどを経て今も事業意欲が旺盛。ゴタゴタ続きのややこしい事態だ。

2021年4月号 BUSINESS

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小売電気事業者の熊本電力(熊本市、竹元一真CEO)を巡るゴタゴタが続いている。同社の異変が表面化したのは2月3日。その日、ホームページには「当社に関する迷惑メールにつきまして」とのお知らせが掲載された。前日から顧客のもとには契約上の地位が熊本電力から別の事業者に切り替えられる旨のメールが送られていた。熊本電力はそれを事実無根としたのである。同じ日、問題のメールを送信していた電力卸売会社のフラワーペイメント(東京都千代田区)は移転の正当性を訴える説明を掲載。追加分も含めれば、主張の内容はこういうことだ。もともと同社は何らかの取引に伴い熊本電力が持つ顧客向け売掛債権を譲渡担保に取っていたらしい。ところが昨年10月、第三者への二重譲渡が判明。さらに今年1月下旬になり新たな事実も分かる。竹元氏が代表取締役を突如退任、複数の取締役が就任する体制変更が行わ ………

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