「隆明・俊明父子」が乗っ取り 亀田総合病院が「内紛」

強引な世襲に嫌気がさした幹部医師が退職。「投資癖」が再発した隆明理事長には母の嘆きが聞こえないようだ。

2021年3月号 DEEP

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「あなた達の信介、省吾に対する理不尽な背信行為は、私は絶対に受け止められず、許すことはできません」これは「隆明、俊忠へ 母より」という手紙の中の一文だ。隆明とは医療法人鉄蕉会の理事長を務める亀田隆明、俊忠とはその兄だ。信介、省吾とは一卵性双生児の弟たちである。つまり、この手紙は、兄弟喧嘩をした4人兄弟の上二人に対して、母が怒りをぶちまけたものだ。単なる兄弟喧嘩なら放っておけばいい。問題は、この4人が喧嘩をすると、千葉県南部の医療が崩壊しかねないことだ。それは、彼らが鴨川市に本拠を置く亀田グループのオーナー一族だからだ。その呆れ返る内情をご紹介しよう。

父子で「理事長・院長」奪取

亀田グループの中核は亀田総合病院だ。年間に約4万人の入院患者を治療する高度医療機関で、三次救命救急センターを備え、千葉県内だけでなく、ドクターヘリを利用して三浦半島など周辺の都県からも運ばれ ………

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