三菱グループ新天皇「平野」誕生か

DX化が急速に進むなか、重工と商事のビジネスモデルが時代遅れとなってはいないだろうか。

2021年3月号 BUSINESS

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2017年以降、平野信行MUFG会長(69)と三毛兼承三菱UFJ銀行頭取(64)が主導してきたMUFGにおいて、13人抜きの大抜擢で三菱UFJ銀行の次期頭取に就任する半沢淳一常務(56、東大経済学部卒)と、一足先に就任した東大大学院理学系研究科出身の亀澤宏規MUFG社長(59)とあわせ、今年4月からは「平野-三毛」体制から「亀澤-半沢」体制にバトンタッチされる。半沢頭取誕生は、その名前と13人抜きのインパクトで世間の注目を集めたものの、三菱UFJ銀行は、上場する持ち株会社MUFGの一子会社であり、もはやパナソニックにおける一事業本部と同じ位置づけともいえ、そこでトップが誰になろうと大勢に影響ない話ともいえる。実際、国際企画(平野)→国内企画(小山田)→国際企画(三毛)→国内企画(半沢) の銀行頭取ローテーションはしっかりキープされており、三菱らしい王道の人事ともいえる。一方で、行内 ………

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