「安倍不起訴」は検察の目こぼし

国会で118回も虚偽答弁をした歴史に残る大事件。家宅捜索さえせず、手加減したと思われても仕方ない。

2021年2月号 DEEP

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「桜を見る会」の前夜祭を巡り、政治資金規正法(規正法)違反などの罪で告発されていた安倍晋三前首相は想定通り、不起訴となり、記者会見と国会質疑で「秘書に任せていた」「国会答弁は結果的に事実に反した」と釈明した。東京地検特捜部は関係先の家宅捜索をしたとも伝えられず、捜査が甘く見えるのはなぜか。今後、不起訴の当否を審査する検察審査会(検審)の議決はどうなるのだろう。

第一秘書が「共謀」を否認

「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」「#安倍晋三の議員辞職を求めます」「#安倍晋三の証人喚問を求めます」不起訴が公表され、安倍氏が会見した昨年のクリスマスイブから、衆参両院の議院運営委員会で質疑に応じたクリスマス当日にかけて、ツイッターには、こうしたハッシュタグ(検索目印)付きの投稿が数十万件も殺到し、検察と安倍氏に対する有権者の怒りが示された。そもそも安倍氏には、首相就任翌 ………

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