機関紙『社会新報』にも大打撃 社民党が「党再生委員会」設置

2021年1月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「散る桜 残る桜も 散る桜」今期で政界を引退する社民党の照屋寛徳衆院議員(沖縄2区)が11月26日の衆院憲法審査会で自由討論の最後にこんな一句を詠んだ。照屋議員は同月14日の党臨時全国大会で福島瑞穂党首を「党の遺産を全て食いつぶしたのはあなただ」と罵倒したが、意外にも立憲民主党には合流せず、社民党に残留する。後継者の新垣邦男・前北中城村長が社民党公認で戦うと宣言したため、後見人照屋氏も歩調を合わせた。新垣氏は綱領に「日米同盟を軸」を掲げる立民では「ウチナーンチュ」(沖縄の人)の支持は得られないと判断。一方、自治労大分県本部などの支援を受ける、社民党の吉田忠智幹事長と吉川元・副党首は24日にも離党し、立民に合流する。非議員で専従の中川直人副幹事長、横田昌三総務企画局長も離党へ。残る議員は、福島党首と照屋議員の2人だけ。党大会で採決した「社民党に残る ………

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