「社債急落」のユニゾHDにデフォルト懸念

「ユニゾ債 不履行懸念で6割安 投資家保護置き去り」(日経新聞)。 前代未聞の騒動が繰り広げられている。 

2021年1月号 BUSINESS

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上場企業初のEBO(従業員による買収)が成立し2020年6月に上場廃止となった不動産・ホテル大手の「ユニゾホールディングス」が17年11月までに発行した総額1千億円の社債を巡って前代未聞の騒動が繰り広げられている。11月26日、日経新聞は「ユニゾ債、不履行懸念で6割安 投資家保護置き去り」と大きく報じた。ユニゾの無担保社債はもっとも償還が先のもので27年11月分まであり、それが最近はなんと額面の6割引で取引されているという内容だ。なぜこんなことになってしまったのか。もともと社債を保有していたのは地銀などの機関投資家とされる。引受証券会社はユニゾの知名度が今一つで販売に苦労したため「昔の社名は常和興産といって旧興銀の親密先。同じみずほ系のヒューリックや東京建物のような位置づけで、幹部は銀行の天下りばかりだから安心、などと口八丁で地銀に押し込んだ」(証券関係者) ………

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