「外交シロウト」菅を見透かす米中

「すでに桜は散ったはず。なぜ今さら芽吹くんだ?」。永田町では「陰謀説」が飛び交い、誰もが「来年の政局」を感じている。号外速報(12月06日 07:30)

2020年12月号 POLITICS [号外速報]

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11月23日。安倍晋三前首相の「桜を見る会」前夜祭の政治資金規正法違反をめぐり、唐突ともいえる読売新聞とNHKの報道が永田町を驚かせた。「すでに桜は散ったはず。なぜ今さら芽吹くんだ?」自民党のベテラン議員が首をひねった。国会の集中審議を2日後に控え、新型コロナウイルス第三波が襲いつつある最中の、不自然なタイミングの報道と情報発信に、永田町では「陰謀説」が飛び交った。安倍前首相が、オーストラリアのモリソン首相やIOCのバッハ会長などから立て続けに表敬訪問を受け、永田町だけでなく国際社会でも第三次安倍内閣の発足への期待が取り沙汰されていた矢先のことだった。永田町の誰もが「来年の政局」を感じている。

「世界の仲介者」の立場を手に入れる

退陣後ほどなくして、安倍に対する期待を象徴する場面は数多く見られた。11月12日午後――。参議院議員会館の会議室に、衆参両院の議員たちが続々と吸い込まれて ………

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