さつき・北尾が放つ「地銀再編爆弾」

首相に「地銀は多過ぎる」と吹き込んだSBI総帥と、再入閣の「ご褒美」を目論む片山が手を組み、どこまでやるか。

2020年12月号 DEEP

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「地銀の数が多過ぎる」。菅義偉首相がこう述べたことで、政権の重要政策に浮上した地銀再編。11月27日には、地銀同士の統合・合併を独占禁止法の適用除外とする特例法も施行されることから、地銀再編がどこまで進むのかメディアの関心が高まっている。とりわけ、菅首相にすり寄る二人の野心家が地銀再編を巡って急速に存在感を高めており、地銀再編の時間軸は想定よりも一段と早まりそうだ。

金融庁が血眼で政策作り

10月29日、自民党に地銀の経営強化策を検討する「地域金融に関する小委員会」が立ち上がった。小委員会の発起人であり、委員長を務めるのは片山さつき参議院議員。そして、同日の初会合にスピーカーとして呼ばれたのが、「広域地銀連合」の形成に乗り出しているSBIホールディングスの北尾吉孝社長だ。居並ぶ自民党の金融族を前に、北尾氏は「地銀の数を減らすことで経営改善の質を重視すべきだ」と言及。地銀 ………

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