福島党首はぶちまけた。「家に火を付けて出ていく夫と仲良くすることはあり得ない!」
2020年12月号 POLITICS
社民党の臨時党大会(11月14日)では「党を残して立憲民主党への合流も認め合う」という「熟年離婚」の分党方式の議案を可決した。そもそも合流問題は、昨年12月6日、立民の枝野幸男代表が次期総選挙での政権交代をめざし、政党合流を呼びかけたことに端を発している。社民党の又市征治党首(当時)は枝野代表の「呼びかけ」を受けとめ、解党による合流の党内議論をスタートした。又市党首のバックには、自治労内の大分県本部や富山県本部を筆頭とする「13県本部」と呼ばれる社民党支持地本の体力低下と合流への方針転換がある。今年2月の社民党定期全国大会では「合流の是非の判断は次期臨時党大会で行う」として党内議論を継続することを確認。4月から、立民の福山哲郎、社民党の吉田忠智両幹事長の協議が再開され、6月23日に一定のとりまとめを行った。社民党では9月末までに都道府県連合で意見を集 ………
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