日本のは「なんちゃって」5G

携帯電話より高い周波数を割り当てたので当面、広域では使えない名ばかりハイテク。

2020年11月号 BUSINESS

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2020年9月29日、通信業界に激震が走った。NTT持株会社は、携帯電話大手のNTTドコモを完全子会社化すると発表した。4兆3000億円をかけて株式公開買い付けを行う。ドコモの競争力強化を図ることが狙いだ。オンライン会見でNTTの澤田純社長は、「ドコモはシェアは大きいのですが、収入利益は、3番手に落ちていまして」と隣席のドコモの吉澤和弘社長に「ごめんね」と声がけしながら、遠慮がちに不満をにじませる一幕もあった。携帯電話業界に衝撃をもたらした15年9月11日の安倍晋三前首相の「携帯電話の家計負担が大きい」発言、並びに18年8月の官房長官当時の菅義偉首相の「携帯電話料金は4割値下げ可能」発言以後、総務省は大手3社に対し競争政策を打ち出し、料金低廉化の道筋を作ってきた。いや競争政策の歴史を紐解くと、07年当時からナンバーポータビリティー、SIMロック解除、通信と端末の抱き合わせ ………

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