超場当たり「TikTok騒動」

海外売却で一件落着と思いきや、裁判所の待ったで宙ぶらりん。騒動の“被害者”まで出た。

2020年11月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

11月の米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプの選対本部長を務めていたブラッド・パースケールがクビを言い渡されたのは7月15日のことだ。

会場の3分の2が空席に

ネット業界出身のパースケールは2016年の選挙でSNS(交流サイト)を駆使、「トランプを大統領に押し上げた男」と呼ばれたが、1カ月ほど前の蹉跌が転落のきっかけとなった。一体、何が起きたのか――。パースケールら選対幹部は6月半ば、目の前に広がる光景を信じられずにいた。トランプ陣営が南部オクラホマ州で開いた選挙集会。2万人近くを収容できる会場は開始時間が迫っても空席が目立っていた。「100万人を超す応募があった」。選対幹部は3カ月ぶりの集会に手ごたえを感じていたが、蓋を開けてみると3分の2が空席だった。直後に米メディアが報じたからくりはこうだ。「ステージでトランプを孤立させよう」。スマホの動画投稿アプリ「TikTok(ティックト ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。