「立皇嗣の礼」が飛んでも眞子さまは「結婚の意思」

「いわく付き」であっても、皇室の慶事である以上、現在のお気持ちの発表の時期が遅れても問題はない。

2020年10月号 LIFE

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秋篠宮文仁(ふみひと)親王が皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)になったことを国内外に宣言する「立皇嗣の礼」の年内開催が危ぶまれている。一連の代替わり儀式を取り仕切ってきた安倍首相の電撃辞任を受け、新型コロナウイルス対策を最優先課題に掲げる菅義偉(よしひで)官房長官が、「ポスト安倍」の後継レースを制し、早期解散・総選挙が取りざたされているためだ。政府は、立皇嗣の礼を皇位継承に関する最後の儀式と位置づけ、皇太子時代の徳仁(なるひと)天皇の「立太子(りったいし)の礼」に準じて国事行為として行う方針を決定。中心儀式の「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」の招待者を約50人に削減するなどして当初、4月19日開催を予定していたが、直前に政府の緊急事態宣言が発令され、延期となった。緊急事態宣言は5月下旬に解除され、このままコロナ禍が収束すれば、秋篠宮の55歳の誕生日の1 ………

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