「がん病床から指揮」辞めない中西経団連会長

持病が悪化した安倍首相は辞め、がんが再発した中西会長は続投。果たして職責を全うできるか。

2020年10月号 BUSINESS

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古今東西、リーダーの引き際ほど難しいものはない。未曾有の危機の真っただ中となれば、なおさらだ。辞任すべきか続投すべきか――。再発した病魔に冒された2人の「総理」の決断は改めて、その問いを投げ掛ける。1人は内閣総理大臣・安倍晋三(65)。もう1人は「財界総理」こと、経団連会長の中西宏明だ(74)。「安倍首相のように『辞めた』って言いたいが、そういう経済情勢でもない。ご迷惑をかけながらも一生懸命やっていきたい」――。リンパ腫の再発で治療中の病院から「出勤」し、異例の記者会見に臨んだ中西氏は、抗がん剤治療を受けながら、続投する意向を示した。「病状そのものは大したことない」とも話し、会見前には国内外の重要課題を議論する会長・副会長会議にも出席した。だが、最先端の治療を続けるものの退院時期は未定で、今後も経団連や政府の会議に実際に出席するのかオンラインでの ………

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