「リニア足止め」JR東海の損失は1千億円単位

「川勝知事と静岡県に損害賠償請求をしたいくらい」。関係者がホンネをぶちまけた。

2020年9月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

「川勝知事と静岡県に損害賠償請求をしたいくらいです」取材に応じた関係者が本音を吐露した。7月16日、国交省専門家会議の福岡捷二(しようじ)座長(中央大教授)が、リニア中央新幹線のトンネル工事による減水問題で、「委員皆が大井川下流の影響(減水)は軽微という方向」と明らかにした。「静岡県側委員からは、JR東海の主張に異論が出たが、軽微という点では意見が一致したようです。今秋にも、専門家会議がトンネル工事を進める根拠となる発表を行うと思われます」(経済部記者)。この軽微発言には静岡県側は反発。しかし、国交省専門家会議が「軽微」と結論を出せば、静岡県が「大井川の減水」を理由にトンネル工事を止める根拠がなくなる。「かつて、原発差し止め訴訟で、裁判所から原発停止の仮処分を受けた電力会社が、逸失利益を原告団に請求しようと検討しました。数千億円の逸失利益は ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。